全国女性造園技術者の会総会in横浜に参加しました。


お知らせ

全国女性造園技術者の会総会in横浜に参加しました。

5月13日(土)に「全国女性造園技術者の会総会in横浜」に参加しました。

全国女性造園技術者の会(GW:グリーンウェブ)は、大阪で国際花と緑の博覧会が開催された1990年から続く女性造園技術者の親睦と研修のための全国組織で、会長の堤は創設からの会員、藤井と金重はひよっこ会員です。

総会の前後には、第33回全国都市緑化よこはまフェアの見学会や講演会が催されました。あいにくの天気にもかかわらず、現地の方々のきめ細やかなご案内のおかげで学びと楽しさたっぷりの充実した1日を過ごすことができました。

見学会では、横浜ランドスケープ事業協同組合の大橋尚美さん(GW会員)と球根ガーデンをプロデュースされたGARDENER-詠-の代表平工詠子さんのご案内のもと、フェアの会場となっている横浜公園や日本大通り、象の鼻パーク、山下公園等を見てまわりました。

フェアの時期に合わせて開花させた冷凍ユリや球根ミックス花壇などの九州ではあまり見かけない植栽があったり、様々なコンセプトに沿って演出された花壇やガーデン、多種多様なバラが花姿を競うバラ園があったりと、華やかで優美な横浜が演出されていました。

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見学した中での一番のお気に入りは、フェアのシンボルキャラクター「GARDEN BEAR(ガーデンベア)」の立体花壇です。生花と造花を組み合わせて作られているのですが、そのクオリティーの高さに説明を受けるまで気が付きませんでした。見た目もとてもかわいらしかったので九州に戻って多くの方々に紹介したくなりついつい写真をたくさん撮ってしまいました。

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講演会では、「よこはまフェアについて※1」、「横浜から発信、オランダの球根コンビネーション※2」、「緑化フェアを活用した職人づくり※3」(※1、2、3は講演者情報を下記に掲載)の3つの題材で講演いただきました。よこはまフェアの計画から実施までの経緯や球根ミックスガーデンの魅力や施工方法など、フェアの華やかな会場づくりの裏側のお話を満喫しました。また、日本造園組合連合会から緑化フェアでの作庭の場を活して日本庭園の伝統的手法を伝えていく取り組みについて伺い、技術が失われてつつあることへの危機感と技術継承の大切さを実感しました。

※1 緑化フェア実行委員会担当係長 大浦康史氏、※2 GARDENER-詠- 代表 平工詠子氏、※3 日本造園組合連合会理事・事務局長 井上花子氏(GW会員)
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夕方からは懇親会があり、全国から参加している女性造園技術者の方々と楽しい一時を過ごしました。

この横浜総会で、藤井と金重は四国・九州ブロックの運営協力者の役を頂きました。

今回見たことや感じたこと、学んだこと、また、会の先輩方の話しを伺う中で示唆を受けたことなどを大切にし、今後の業務や諸活動に活かしていきたいと思います。最後になりましたが、大橋さんをはじめとする、企画運営をして下さった女性造園技術者の会の先輩方に感謝申しあげます。

 

全国女性造園技術者の会(GW)に興味のある方はホームページをご覧ください。また、お気軽に当社にお問い合わせください。

 

藤井、金重

 

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