業務案内/ 土木・建築
都市の骨格を形成し、人々の生活の舞台となるとともに都市景観の形成に大きくかかわる道路や河川などの計画・設計を進めています。また、建築や外構までについて都市景観に寄与するとともに利用者の使いやすい居心地が良い建築を目指し、利用者の目線に立ったプランニング、設計を立案します。
- 道路・河川・橋梁計画設計
- シンボル道路、駅前広場、ポケットパーク
- 通学路安全点検調査
- 自転車歩行空間の計画設計
- 建築及び外構・都市施設の計画設計
実績紹介
福岡市明治通り歩道改良設計(福岡市)
福岡市の中心部を東西に貫く明治通りの大博通りから那珂川の間(約800m)を対象とし、安全で歩きやすい歩道部の改良のための計画・設計を行う。
九州一の歓楽街である中州、博多座や業務施設が集積した地区の幹線道路であり、博多祇園山笠やどんたく祭の場でもある。歩きやすさとともに、天神と博多を結ぶ歩行者ネットワーク幹線軸として、沿線施設の魅力を引き立て、歩きたくなる歩道を目指した設計とした。
期間:平成23年
上小路周辺地区街並み環境整備事業道路設計(長崎県大村市)
上小路周辺地区は、大村氏の居城であった玖島城址を中心に広がり、その面影を残す武家屋敷跡や石垣など歴史的資源が多数点在している。整備にあたっては、歴史的な雰囲気を残し、石垣と宅地の緑と調和する道路空間のデザインを基本にした。また、計画にあたり地域住民の皆さまとワークショップを開催し、住宅地に関するルールを検討し「まちづくり協定」としてまとめた。
期間:平成16年~23年
面積:82.0ha
都市リノベーション事業中心市街地中核施設支援事業(都城市)
宮崎県都城市の都城大丸跡地を活用し、図書館・子育て支援施設・市民健康センター及び、多目的広場の計画立案にあたり、市民ワークショップ等にもとづき基本計画の立案をサポートしました。計画の立案にあたっては、5回の市民ワークショップ、6回の市民ワークングを企画運営するとともに、市民討議会や夏休み子ども模型教室などを開催し、利用者の目線に立った利用しやすい施設内容の提案を行いました。
尚、その際の成果を、ランドスケープコンサルタンツ協会におけるCLA賞に投稿させて頂いています。