受賞・発表
造園学会での研究・事例報告
地域再生への取り組み〜大木町での町民参画の事例を通して〜
本計画は、町民の念願であった図書・文化等の拠点施設を平成19年度、20年度の2ヵ年かけ、町民主導で行った地域再生の取組みである。対象となった施設は、町の中心部に位置する3つの公共施設(就業改善センター・第2アリーナ・保健センター)で、現代のニーズや生活スタイルに合うように建物内をリニューアルし、3つの機能(図書・情報機能、創作・展示・ホール機能、町民活動支援機能)の充実を目指した。計画では、従来の住民参加型まちづくりの仕組みをさらに発展させ、徹底した情報公開と町民の代表である町民委員会主導の企画・運営によるまちづくりを実践するために企画・技術・運営面から行政、コンサルタントがサポートを行った。
(日本造園学会九州支部平成21年度北九州大会/2009年11月21〜22日/北九州国際会議場/発表者:棚町修一)
受賞発表会展示ポスター(PDF) |
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